クマへの対応について

熊の目撃や被害について、テレビや新聞等で連日報道されており、当村にもご利用者の皆様から数件お問い合わせを頂いております。
このページでは足柄ふれあいの村における熊の目撃情報や対策についてまとめていますので、ご利用される際の参考にしてください。

村内での熊の目撃情報について

足柄ふれあいの村におきましては、これまでのところ村内で熊の確定した目撃情報はありません。
令和６年10月３日、夜間“熊の様な動物”の目撃情報が1件ありましたが、シカやイノシシの遭遇率の方がはるかに高い状況です。

周辺地域の状況について

足柄ふれあいの村が所在している南足柄市では、隣接している松田町、山北町、箱根町、静岡県の小山町において、例年（今年度10月、11月頃を中心に）熊の目撃情報（確定、未確定含めて）があり、元来、山北町や松田町を含む丹沢山地においては、ツキノワグマの生息が確認されている地域でもあります。
また例年、南足柄市内でも数件、熊の様な動物の目撃情報があり、足柄ふれあいの村においても、近隣の熊の生息状況と照らせば、確実に熊が出没しない場所とは言い切れない状況ではあります。

足柄ふれあいの村としての対応

職員による定期的な巡回を実施し、熊の痕跡（フンや樹木の爪痕）を調査しているほか、定点カメラによる出没調査などを行っています。（※現在の所、出没を確認できるような痕跡は見つかっておりません）
人気の少ない散策路には、害獣忌避剤を約100ｍ間隔で設置し、熊を施設内に近づけない対策を取ります。（※11月25日以降実施予定）
熊鈴および熊撃退スプレーを常備し、希望の団体や利用者に貸し出しを行います。（※数に限りがありますので、当日の利用状況により必ずしも希望の数の貸出が出来ないことを予めお含みおきください）
・熊鈴（50個）
・熊撃退スプレー（11本）

その他（神奈川県内の熊の目撃情報等）

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